「もし誘拐されそうになったら命を救うかもしれない3つのポイント」護身術の専門家のアドバイス
そうそう誘拐されるものではないですが、日本においても確率は0ではありません。
護身術を教えている海外男性が「誘拐されそうになったら、どうすべきか?」についてのアドバイスをTikTokで語っていました。
とても怖い状況だが、この3つを頭に入れておこう。
1.絶対に場所を移動しない。
そこが駐車場で、ナイフか銃を突きつけられて車に乗れと言われても、絶対に乗らない。夜に帰宅して鍵を開けるときにナイフを突きつけられ「中に入れ」と言われても同じこと。絶対に中に入らない。
その理由は、相手はへんぴで、人里離れた、秘密の場所に連れて行きたいからである。そこには目撃者もいなければ叫び声を聞く人もいない。相手は何でもできる。足取りを消して殺すこともできる。
2.誘拐犯はウソをつく。
すべての殺人者、誘拐犯、レイプ魔は全員が同じセリフを使う。
「言う通りにすれば痛めつけない」
あなたがその通りにすれば、あとで痛めつけられる。
3.必ずその場で持てる全てを使ってすぐに反撃する。
こんな風に考えよう:もし車に乗ったら、あるいはどこかへ行ったら、すでに死んだも同然。少なくとも今なら抵抗するチャンスがある。だから相手をそこで蹴る、殴る、目を引っ掻く、叫ぶ、人の注意を引く。何が何でも相手のゲーム盤をひっくり返す。うまくいけば逃げられる。
ケガする可能性はあるか? もちろんある。
でも忘れてはならないのは、相手に殺す意思があればとっくに死んでいるってことだ。そこで殺したかったわけじゃない、どこか他のところに連れていって、他のことを先にしたいのだ。
トラブルを強引に処理して脚本をひっくり返せば、あなたは誘拐犯にとっての悪夢となる。もし相手が捕まりたくないなら、それ以上は何もせずに逃げるかもしれない。
想像するだけでも恐ろしいシチュエーションですが、相手の思惑通りに移動してしまえば、少ないチャンスがノーチャンスになるとのことです。
このアドバイスに対するネットユーザーのコメントをご紹介します。
●100%正しい。私はそれで10年前に助かった。ニューヨークのビルに入るのを拒んで、誰かが私の叫び声を聞くまで狂ったように反撃した。そいつはまだ刑務所の中。
●自分の安全のためには、相手を全力で不快にすること……。命がかかっているときは相手に優しくしない!
●常に目を狙う!
●絶対に「助けて」と叫ばず、「火事だ」と叫ぶ。人は争いを避けたがるものだが、火が燃えるのは見たがる。
●男性は通りすがりの女性に助けを求めることは絶対にない! それをいつも覚えていてくれ。
●「必ずその場で、あなたの持っている全てを使ってすぐに反撃する」は重要、この男性は「クレイジーになれ」と言ってるね。基本的に生きるか死ぬかだよ。
●両親はいつも私に「戦って死ぬほうが、生きて拷問されるより良い」と言っていた。
●大ケガを負ったり死んだほうが、次の場所で犯人に何かされるよりまし。
●母親は相手を引っ掻いて、できるだけたくさんのDNAを得なさいと言っていた。たとえ死んでも私から彼らのDNAが得られる。
●何年か前に見たが、もし銃を突きつけられて運転しろと言われたら、その車を衝突させるといいらしい。
●子供のときからこれを教えられてきたよ、その場で撃たれるほうがましとね。どこかに行けばもう終わりだとね。